ポリゴン・ピクチュアズのパイプラインの変遷
History of PPI Pipeline
(株式会社ポリゴン・ピクチュアズ)
(Polygon Pictures Inc.)
2017年12月現在の情報となります。今後の会合の状況を見つつ加筆修正を含めブラッシュアップを進めていく予定です。
■パイプラインの変遷
■Pipeline History
■Pipeline 1.0
■Pipeline 1.0
海外の大型のTVシリーズを制作するにあたり、その物量への対応と生産性を向上させることを目的に、海外大手スタジオのようなワークフローを本格的に導入し、それにあわせてパイプラインシステムを構築しました。
主にアーティスト作業におけるヒューマンエラーやデータフローの最適化に注力し、品質を維持しながらアーティストの生産性を向上させていきました。
プロジェクト固有のニーズに対応するために機能追加を繰り返した結果、メンテナンスコストが増大していきました。
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■Pipeline 2.0 / 2.5
■Pipeline 2.0 / 2.5
マレーシアにブランチスタジオの設立をきっかけに、外部のスタジオと制作データや各種ツールををシームレスに共有することに主眼をおいた新しいパイプラインにリニューアルしました。
またレビューシステムをあらたに開発し、チェックやフィードバックの最適化、およびそのトラッキングや情報共有をリアルタイムにおこなえるように、データベースシステムを刷新しました。
商用の制作管理システムの導入および自社パイプラインと連携させるにあたり、インフラ基盤の強化、ツールのWebアプリケーション化などを行い、2.5にマイナーバージョンアップを実施しています。
パートナースタジオともワークフローを共有し、どのスタジオにおいても同一のパイプラインシステムのなかをデータや情報が流れる仕組みとなっています。
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■Pipeline 3.0 (開発中)
■Pipeline 3.0 (under development)
クラウド技術の発展、およびソリューションの進化に伴い、よりクラウドインフラを活用することを目的に開発中です。(2017年12月現在)
マルチロケーションでの制作をより柔軟に行えることを目的に、パイプラインの中心をオンプレ環境からクラウド環境へ移行していくことを推進しています。
レンダリングやバッチ処理をクラウド側でも実行可能とし、クラウド上での利便性も考慮して、各種ツールはLinuxでの動作を基本とし、制作マシンのプラットフォームをLinuxに変更しています。
また、より一層Webアプリケーション化を推進しています。
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※会合までに資料の内容を更新する可能性があります。
※There is a possibility to update the contents of materials by the meeting.