クラフツマンシップとアーティストのテクニック 20190928
Craftsmanship and Artist Techniques 20190928
今回のトピックスは、前回までの流れから引き続くかたちで開催を行い、社内でのトライアル環境やプリプロ工程での試行錯誤、及びプロダクション工程へのシームレスな連携とそれを支えるワークフローとなります。
これまでの会合の幾つかでは、新しい表現手法の模索時の試行錯誤と、それを支えるリアルタイム処理やサーバーサイド処理を取り上げて開催して来ました。そこでの話題の多くは、アーティストごとのトライアルと同時に、柔軟にパイプラインを組み替えて制作を進めていけるアプローチの模索が望まれるかたちとなっており、それらを効果的に進める上での各種処理の自動化といった課題が明らかになってきていました。
そこで今回は、さらに踏み込んで議論していくために、具体的な課題と向き合っていくなかで重要と思えるユースケースの模索と、USDなどの標準的技術との連動を見越した自動化などを特集したいと思います。
同時に、それぞれのスタジオが個別の文化を育みつつ所属アーティストの多様なアイデアを育てていく環境作りを念頭に、映像制作パイプラインとしてどのような課題が存在するかなど、広く議論していきたいと思います。
これらの課題は、複数のスタジオと連携を行うための様々な仕組み作りの観点でも議論して行かなければいけないと考えられることから、連携時の制作体制の多様さを考慮して検討していく議論や、所属アーティストの発案した個性豊かな表現手法をスタジオの垣根を超えて作品制作に導入していく上で、必要なシステム上の課題の模索なども議論していきたいと思います。
特には下記のような議題を特集していければと考えております。
・プリプロ工程から一貫したプロシージャルワークフロー
・自由度の高いイテレーション獲得のための平行作業可能なワークフローと自動化
・実践的なUSDワークフローと課題
・ワークフロー内での自由自在なアッセンブル
・ライティングの高レスポンス化
・マット画からのCGライティングの生成
・セルルック系のドローイングテクスチャとフィジカルにもっともらしいライティングとの融合
会合では、比較的ディスカッションに時間を割いて開催する予定ですので、当日までに参加者ご自身の考えなどをまとめておいて頂ければと思います。
本セミナーシリーズは、今回の会合でクローズを行います。詳しくは、沿革ページをご覧下さい。
https://a-film-production-technique-seminar.com/crafts/crafts_history.html
■開催要項
●開催日時 :
2019年9月28日(土) 11:30-19:30
(ただし、講演が多数の場合は、翌日9月29日の午前も開催する可能性があります)
※28日は19:30時から懇親会を予定しています。
是非、ご参加ください。
●会場及び詳細 :
会場は、神戸大学内です。
●プログラム :
プログラム内容の詳細はこちらになります。
●ディスカッション :
ディスカッション内容の詳細はこちらになります。
●運営 :
ポリゴン・ピクチュアズ 、スタジオフォンズ
●参加費 :
無料
●対象者 :
密な議論のもと今後の発展を深くディスカッションしていく目的のため、モデレーターの方から参加依頼ということで参加者への直接依頼を行うかたちで開催したいと思います。
●キーワード :
セルルック、背景美術、リアルタイム処理とバッチ処理、サーバーサイドサービス、アセット管理とアッセンブル、MPAA、サーバーサイドでのプロシージャル、プライベートクラウドとパブリッククラウドなど
ご質問などのお問い合わせは、contact@a-film-production-technique-seminar.com までお問い合わせください。
■Event Information
●Date and time:
28 Sep 2019 (Sat.) 13:00-19:00
(However, there may be minor changes.)
*A socializing event is planned starting from 19:30 on 28 Sep.
You are warmly invited to participate.
●Venue and details:
Kobe University.
●Program:
Details for Program can be found here.
●Discussion:
Details for Discussion can be found here.
●Operation:
Polygon Pictures Inc. Studio Phones
●Admission fee:
Free
●Intended audience:
Developers and technical staff working on in-house pipelines intended for a certain scale in terms of number of artists (roughly ten or more artists).
●Keywords:
Cel-look, Background Art, Realtime Process and Batch Process, Server-side Service, Asset Management and Assemble, MPAA, Procedural in Server-side, Private Cloud and Public Cloud, etc.
For inquiries, questions, etc., please contact contact@a-film-production-technique-seminar.com .
■Event Information
●Date and time:
28 Sep 2019 (Sat.) 13:00-19:00
(However, there may be minor changes.)
*A socializing event is planned starting from 19:30 on 28 Sep.
You are warmly invited to participate.
●Venue and details:
Kobe University.
●Program:
Details for Program can be found here.
●Discussion:
Details for Discussion can be found here.
●Operation:
Polygon Pictures Inc. Studio Phones
●Admission fee:
Free
●Intended audience:
Developers and technical staff working on in-house pipelines intended for a certain scale in terms of number of artists (roughly ten or more artists).
●Keywords:
Cel-look, Background Art, Realtime Process and Batch Process, Server-side Service, Asset Management and Assemble, MPAA, Procedural in Server-side, Private Cloud and Public Cloud, etc.
For inquiries, questions, etc., please contact contact@a-film-production-technique-seminar.com .